授乳する時のコツ

これは母乳に限ったことではありませんが、授乳する時はなるべく静かな環境の中で、赤ちゃんの目を見ながら与えることをお勧めします。中には、スマホをいじりながらだったりテレビを観ながらだったりながら授乳をしている方もいるようですが、これは良いとは言えません。ちゃんと赤ちゃんの目を見ながら優しく語りかけながら与えるようにすると、より親子の絆が深まりますし、赤ちゃんも安心して飲むことができます。

また、授乳する時にちょっと気を付けるだけでぐっと楽ちんになります。可能であれば、お母さんは椅子でもソファーでも良いですから何かにもたれながら授乳してください。これだけでも随分と楽になります。また、赤ちゃんの顔が自然に乳首に真正面に来るようにして飲ませると、赤ちゃんは飲みやすくなります。顔だけがおっぱいに向いている状態ではなく、体全体が自然に向くように抱いてあげると赤ちゃんもお母さんも楽です。飲ませる時は、乳首を深く加えるようにしてください。乳輪部までくわえさせると、乳首の亀裂も防ぐことができます。

母乳を与える時は、左右交互に与えるようにしましょう。片方の乳首を5分吸ったら交換すると良いでしょう。生まれて間もない頃は、2分程度で交換しましょう。

初乳について

ゆくゆくはミルクで育てる方であっても、是非初乳だけは赤ちゃんに飲ませて頂きたいと思います。初乳は出産後たった1週間程度しか分泌されない特別なものです。色は白と言うよりもクリーム色っぽくて、とろりとしています。分泌される量はごくわずかなのですが、この中にたくさんの栄養が含まれている他、抗体もたくさん含まれています。ラクトフェリンの量が多いのも特徴です。ラクトフェリンには、免疫を調整したり、抗ウイルス作用、抗菌作用などがあります。また、タンパク質やビタミンが多く、特にβ-カロチンが豊富に含まれています。

また、「イムノグロブリン」と呼ばれる免疫成分には、様々な病気から体を守るバリア機能があるとされています。喉を守ってウィルスが入ってこないようにしたり、入ってきたウィルスを害のないものにしたりする働きがあるのです。ですから、初乳は是非飲ませてあげましょう。

しかしながら、中には初乳が出ない方もいます。その場合は、マッサージをしてみましょう。それでも出なくても、赤ちゃんの口に乳首をくわえさせるだけでも良いですし、なめさせるだけでも良いですから是非やってみてください。もちろん、初乳が出なくても大丈夫。心配する必要はありません。

母乳について

可愛い赤ちゃんの誕生。赤ちゃんは母乳で育てるイメージが強いものですが、もちろんミルクでも良いのです。しかし、もし可能であれば是非母乳で育ててあげることも検討して頂きたいと思います。なぜなら、母乳で育てると多くのメリットがあるからです。

母乳は、消化しやすく吸収しやすいといった良さがあります。また、赤ちゃんに免疫力を与えてくれる成分が豊富に含まれており赤ちゃんが外部から侵入してくるバイ菌などへの抵抗力が強化されます。また、赤ちゃんだけでなくお母さんにも色々なメリットがあります。母乳で赤ちゃんを育てるのは何と言っても簡単!ミルクを作る場合あれこれと毎回手間ひまがかかりますが、母乳であればいつでもすぐに与えることができます。お腹をすかして泣いている赤ちゃんを、長く待たせることもありません。これだけではありません。母乳を飲ませると、お母さんも痩せやすいのです。妊娠中に増えてしまった体重をどうやって減らそうか悩んでいる方も中にはいるかもしれませんが、母乳で育てれば案外スムーズに痩せられるかもしれません。赤ちゃんにおっぱいを吸われると、子宮が戻りやすいといったメリットもあります。

他にも、母乳で育てると経済的であることも大きな魅力でしょう。ミルクで育てる場合、ミルクや必要な道具などに、月にだいたい1万円くらいかかりますがこれが不要なのです。このように、色々な良さがあります。ここでは、母乳について紹介します。是非参考にしてみてください。